断捨離を計画中。
以前から掃除はちょこちょことやってはいるんだけど、実家住みの断捨離はレベルが違う。
なにせ、過去40年の私物は伊達じゃない。
家の敷地が許す限り、溜め込み続けた惨状は目もあてられない。
意識的にやっていかないと絶対に終わらない自信があります。
今までの経験を参考に処分難易度をレベル別にまとめてみました。
売却方法など気づいた点も併せて紹介します。
ミニマリストまでとは言いいませんが、自分でも身軽になったなって思えるぐらいまではいきたいですね。
断捨離とは
断捨離は、ヨガの思想から生まれたもので、1976年に沖正弘氏が本に記した事が日本国内では最初と言われています。
以降、たびたびテレビや書籍で扱われてきて広く世間に知れ渡りました。
ヨガの行法である断行・捨行・離業から形成されています。
断捨離では、「物への執着から離れられるかかどうか」が一番重要です。
断:入ってくるいらない物を断つ。
捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
離:物への執着から離れる。
参考記事/断捨離 - Wikipedia
突き詰めると、断捨離は・・・、
自身が作り出す執着や思想から離れることを意味し、そこには精神的な部分も多く含まれます。
そのため、単に「断捨離=大掃除」ということではなく、執着を捨て身軽な生活を目指すということになります。
【処分難易度レベル:高】思い出の品
大半の人が断捨離と聞いて真っ先に思い浮かべるのは、「思い出の品を捨てられるか」だと思います。
どんなに捨てなくちゃと思いっていても、やはり思い出の品を捨てるのには抵抗があります。
親であれば、子どもたちの小さくなった服や、おもちゃなど、成長の過程で使ってきたものは捨てにくいものです。
また、本人の場合も友人からもらったお土産や記念の品など、やはり捨てるのに気が引けてしまいます。
オススメの処分ポイント!:「怒りの感情」にまかせる
思い出の品をどうしても捨てられない人におすすめの方法があります。
それは、怒りの感情が湧いた時に掃除をすることです。
私も、これで大半の思い出の詰まった品を処分することが出来ました。
人は怒っている時、行動が雑に大胆になります。
ものに当たるのは、あまり良くありません(笑)が、行動が大胆になった時を狙ってゴミ袋に勢いよく捨ててやりましょう。
捨てて後悔しそうな人は、前もってスマホで思い出の品の写真を撮っておいたりするのも良いかもしれません。
大切なのは、昔の記憶を思い出させてくれるキーアイテムであって、品物そのものが重要ではないという人も多いです。
思い出の品は思い切って捨てるぐらいの気持ちが肝心
思い出の品は使い古されていることが多いです。
そのもの自体にプレミア価値がついている場合は別ですが、いくら手入れしても買取などで価値がつくことはまれです。
もったいない気持ちもわかりますが、すぱっと捨ててしまうぐらいの気持ちでいましょう。
【断捨離難易度レベル:中】デジタルデータ
クラウドが一般的になる前からPCを利用している人の中には、見てみぬふりしている人も多いのではないでしょうか。
私も、整理の為確認してみると、画像や、音楽などで50,000点ものデータが保存してありました。
バックアップHDD、更にバックアップのためのHDDなんてこともザラだったはずです。
オススメのデータ保管場所
今回、断捨離するにあたって私の環境で可能なクラウド保存先を考えてみました。
私の場合、アカウントに付随したサービスを利用できそうです。
クラウド利用のために借りたサービスはありません。
・写真・・・amazon photo:prime会員であれば無制限で保存可能。年5,000円ぐらい。
・スマホ写真・・・Googlephoto:高画質は無制限で利用可能。
・様々なデータ・・・GoogleDriveまたはDropbox:GoogleDriveは無料15GB、Dropboxは2GBまで利用可能。
ちなみに、契約書や説明書必要なものは、すべてスマホでとってデジタルで保管するようにしています。
クラウドも一般人でも利用できる料金設定になってきているので、身の回りのものでデジタルに移行できるものは積極的に利用していくのをオススメします。
バックアップ用のHDDなどもいらなくなるので、データの保管場所が変わるだけでデータ管理のストレスがなくなりますよ。
【断捨離難易度レベル:小】その他・嗜好品など
ここまでくればあとは楽勝、なハズなんですが、そこはパチンコ依存症。
しかも、買って満足するタイプのためいらないものがたくさん買ってありました。
すでに、軽ワゴン1台パンパンぐらいの品物を近所のハードオフで売ってきました。
ニッチな商品ほど売却推奨
断捨離は、何でもかんでも売ってお金に変えようとすると時間がかかって大変です。
売却するものを、ある程度絞り込んで、他は思い切ってまとめって処分するなどにした方が時間もかからず良いでしょう。
その中でも、ニッチな商品はメルカリや買取サイトなどで高く売れることがあります。
モデルガンやカメラのパーツ、メーカー工具など、利用者が限定される商品は高値で買われることも多いので良く市場価値を調べておくのをおすすめします。
断捨離は、「物(金)への執着を断ち切る」のが何よりも大切
断捨離する時は、誰でも売れるかなってちょっと思います。
ただ、売るための準備はなかなか大変で多くの時間を使うことになります。
自分は、少しでもお金が必要なのでなるべく売る方向にもっていっています。
ですが、お金に困っていない人は思い切って処分する方法を選んでもいいかもしれません。
その方が、時間を次のことに使えるからです。
次のために、英気を養う時間に使っても良いかも・・・。
断捨離で、一番重要なのは「物への執着を断ち切る」ことです。
これからも、まとめて処分して終わりではなく、日頃から断捨離の癖をつけていけるといいですね。