webライティングはアフィリエイトに必須のスキル。
クラウドワークスには初心者歓迎のwebライティング案件がたくさんあります。
ですが実際に経験してみると、あまり自分のスキルとして残らないような案件もあるように感じました。
今回は、2パターンを例にとり初心者用webライティング案件の選び方を紹介します。
初心者用webライティング案件は、内容の通りすごく時間がかかるうえに、報酬がものすごく安いです。
時間をムダにしないためにも、クライアントは慎重に選びましょう。
初心者用webライティング案件を申し込む前に利用・取得しておくべきサービス
案件をスムーズにこなす為に、利用・取得しておくべきサービスを紹介します。
Dropbox
Dropboxはオンラインストレージサービスです。
webライティング案件の主な納品形態は、word形式かWord pressへ下書きを書き込む形となっています。
word形式で納品をする場合に、Dropboxを指定されることが多いので登録をしておきましょう。
2GB分の容量が無料で利用できます。
登録はこちら→Dropbox
Googleアカウント
webメールを利用している方は特別取得する必要はありません。
携帯キャリアなどのメールしか持っていない人は取得することをおすすめします。
携帯キャリアのメールは、デフォルトの設定でPCのメールを受信出来ない設定になっていることが多いので、できれば使わない方が無難です。
ブログや、アフィリエイトなどを始める場合、他のサービスもたくさん利用するので一つwebメールを取得しておくと何かと役に立ちます。
Gmail取得はこちら→Gmail - Google の無料ストレージとメール
ChatWork
ChatWorkは、業務の効率化を目的としたビジネスチャットツールです。
多くのクライアントが、案件途中の連絡はChatWorkを利用しています。
基本的な操作を覚えるためにも、事前に利用は開始しておきましょう。
新規登録はこちら→Chatwork | ビジネスコミュニケーションをこれ一つで
私が実際に経験した初心者用webライティング案件の内容詳細
たぶん、初心者用webライティング案件は応募するとしても人生に一度きりだと思います。
報酬が見合わないから当然です。
私は、webライティングスキルを身に着けたい一心で、同時に2件応募してしまいました。
おもいっきり間違えました。
ただ、まったく真逆のクライアントに出会えたのは幸運でした。
初心者用webライティング案件を応募する際は、自分にあったクライアントを選びましょう。
クライアントA(釣った魚に餌をやるタイプ)
- 報酬:20記事(1500文字〜)・1,000円、完了ボーナス2,000円
- 納品ペース:1記事5日(2日延長可能、要連絡)
- 納品形態:Word press下書きに画像付、装飾済で投稿
- 記事添削:youtube
- マニュアル:少なめ、A4・2ページ、動画3つ(納品、記事テーマ選定方法、Word press操作)
案件の詳細内容
- 記事は、クライアントが用意した複数のキーワードから、書きたい内容のキーワードを選定し作成
- 内容は、見出しも含め応募者(自分)が自由に書ける
- Word press下書きに、見出しごとに画像挿入、文字を装飾して投稿
- 添削は、1記事ごとyoutubeで実施、(記事として一定のレベルに達していないものは手直しあり、問題なければ完了)
案件を体験した感想
マニュアルは少なめだったものの、1記事ごとの添削が丁寧で、間違った部分をよく理解することができました。
また、キーワードを自分で選べたので、記事が書きやすかったです。
慣れないうちは、ムダに長文になることが多かったですが、少しずつ記事全体の流れもつかみ2000文字程度に収めることが出来るようになりました。
自分の成長を感じられる案件内容だなと感じました。
クライアントの都合で途中でやめることになりましたが、報酬も途中までの支払いもあり好印象でした。
クライアントB(釣った魚に餌をやらないタイプ)
- 報酬:20記事(1500文字〜)・2,000円
- 納品ペース:1記事3〜5日(5日延長可能、要連絡)
- 納品形態:DropboxにWord形式、画像つきで納品
- 記事添削:ChatWork内にコメント
- マニュアル:多め、A4・25ページ
案件の詳細内容
- 記事は、クライアントがおおまかに全体を指示
- 内容は、クライアントが見出しを指定
- DropboxにWord形式、画像つきで投稿
- 添削は、1記事ごとChatWorkにコメント、基本良かった点を記述
案件を体験した感想
マニュアルは非常に多く、記事の書き方など例文を交え非常にくわしくまとめてありました。
ただ、添削は、形式的にChatWorkで返され基本良い点を指摘されたので、間違っている部分を指摘されたい自分には合いませんでした。
マニュアルがあるから、不足している部分は自分で探してねという感じでした。
また、記事のキーワードが決まっていて、効率よくまとめても規定の1500文字近辺で作成することは、どうやっても難しかったです。
10記事程度書いて感じたことは、応募詳細に1500文字と書いてありましたが、たぶん、3000文字程度になるようにコントロールされているように思いました。
webライティングの経験値を積むという点では、問題はありません。
ですが、記事全体をクライアントが決めているので、肝心の記事の構成力がまったく鍛えられていないという印象を受けました。
私は、時間のムダだと感じたので10記事目でこの案件を辞退しました。
初心者用webライティング案件の選び方
初心者用webライティング案件を応募する際は、2つ心がけておくようにしましょう。
報酬は気にしない
初心者用のwebライティング案件は、報酬はどれも似たりよったりです。
1記事50円〜100円程度でしょう。
元から案件の報酬を期待することは止めましょう。
これだけやってこれっぽっちかと思ってしまうと自分のやる気が落ちてしまいます。
少額とはいえ、報酬をもらいながら学ばせてもらっている感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
自分の身につけたいスキルの成長が第一!
webライティングの案件を体験して思ったのが、自分で考えて書くことの大切さです。
逆にクライアントの目的は、応募したそれぞれの案件詳細にも書いてあるとおりwebライターの教育です。
案件のクライアントはほぼすべてがサイト運営者であり、自分の運営するサイトで記事を書いてもらいたいのです。
クライアントによって、案件をとおして学んでもらいたいスキルに違いがあるように感じました。
記事作成スキルなのか、サイト運営スキルなのか、教える方向性が少し違う可能性があります。
私は、記事構成力を身に着けたかったのでクライアントAの案件があっていました。
初心者用webライティング案件を応募する際は、良く応募詳細を把握したうえで応募されることをおすすめします。
あ、途中で案件を辞退するのも全然ありだと思いますよ。
クラウドワークスの評価が下がることがありますので、辞退するの時はシカトとかはやめてください。
初心者用webライティング案件は自分にあった条件を選ぼう!
初心者用webライティング案件は、たくさん種類があります。
クライアントによって、求める内容に違いが出てくるのも当然です。
報酬が安いため、数をこなす人が少ないと思いますが、一番大事なのは自分がその案件で成長したい部分はどこかということです。
初心者用webライティング案件は、完了するのに時間がかかります。
効率的にこなすために目的を明確にしておきましょう。