貧乏思考から脱却を目指す方法とか書いてはいるが、なんてことないその「貧乏思考」に絶句したお話。
ちまちまメルカリで不要品を出品して、小遣いを稼ぐ。
たしかに、1円でも多くお金は欲しいし、まだまだ使えるから売るのも良いんだけど、作業に対して割が合わないなと思った。
「安物買いは、金と時間をゴミ箱に捨ててるのと一緒」
無性に、そんな気がしてきた。
「安物買いの銭失い」をやめるにはどうしたら良いか考えてみる。
安物買いの銭失いとは?
安物買いの銭失いとは?
品物を安く手に入れる。
これは、一見お金がかからず得したように見えるが、質が悪く長持ちしない。
また、修理費用などにお金がかかり、結果質の悪い品物にたくさんのお金をかけるようになる。
お金(目先)ばかり気にして本質を気にせず選択すると、後々損をすることになりますよ、という意味。
これ、「安いのにこんなに質がいい」という品物が好きな自分との相性は最悪です。
基本安物を求めて物を買いがちだから。
失敗すると自然と、「安物買いの銭失い」になってしまいます。
安物買いの問題点
安物買いの問題点は、質だけに限りません。
問題点その1:お金が帰ってこない
言い回しがちょっと変ですが、安物買いはその安さゆえ購入したら商品価値はほぼなくなります。
そのため、売却のときに売値が思ったようにつかないことがあります。
つまり、安物買いは後に活かすことのできないお金の最後を買っているということです。
逆に、価格の高いものはそれだけ商品価値も高くなりある程度期間が過ぎても、価値が残っています。
よほどのお金持ち以外は、売るときのことを考えているはずです。
もし、価値が残っていればお金に戻すことも、新しい物の支払いに使うことも出来るでしょう。
物を買う時は、しっかりと物の質と価値を見極められるかが大切になりますね。
問題点その2:大切にしない
安物買いのは、購入した商品を適当に扱う可能性が高いということ。
仮に、100円ショップの商品が不良品だった場合、交換に行きますか?
壊れた所を、修理して使いますか?
私は間違いなく捨てます。
私は、100円玉をゴミ箱には捨てるのは抵抗があります。
ですが、100円の価値の物は気軽に捨てられるようになるんです。
こんな調子では、まだまだ貧乏は抜け出せそうにありません。
問題点その3:時間のムダ
仮にメルカリなど2,000円の商品を60サイズで出品した場合、儲けは1,100円になります。
出品と発送で1時間かかった場合、時給は1,100円
2時間かかった場合は、550円。
3時間では…。
最悪、売れなかった場合、かかった時間がすべてムダになります。
売れるかどうかは、相手次第なためある意味「運」勝負となります。
確実に売れる人気商品以外は、出品を十分に考慮した方がいいですね。
貧乏思考「安物買いの銭失い」を脱却する方法
自分のこれからのこと、書いていきます。
思い切って捨てる、または近所でまとめて処分
安物買いですでに金を失っている状態で、時間まで浪費するのはやめた方が良いかもしれない。
思い切って捨てる。
捨てるのに抵抗があるなら、近所のリサイクルショップにまとめて売りに行く。
お金が欲しいのは確かなんですが、小遣い稼ぎに時間を取られるのは一番良くないです。
安物を買わない
売るのに困るような安物を買わない。
購入した後でもある程度の値段で売れるものを購入する。
つまり、良いものをしっかり買えってこと。
ただ、それだけ・・・。
それでもなるべく高く売りたい時は
個人で出品するには、手入れ・梱包が必要です。
売却までに当然、時間がかかります。
希望する価格で売れなかったことを考えると、全てがムダになります。
それでも売りたい時は、予想以上に安くたたかれても、売るぐらいの気持ちで出品すると良いでしょう。
まとめ売りよりは、高いはずです。
気持ちよく売ってしまいましょう。
まとめ:安物に執着せず、次の為に時間を使う
いくら安物とはいえ、処分するときに「高く売れないかな」とは誰でも考えることです。
ただ、欲張りすぎて品物に執着しすぎるのもあまりよくありません。
売れるものはとっとと売って、後は思いきって処分するようにしましょう。
あくまでも、大事なのは処分した後の事です。
小遣い稼ぎのために時間を使うのではなく、次のためにどうすべきかを考える時間にするのはいかがですか。
貧乏思考で生きてきた結果が今です。
ガラッと考えを変えて、生活改善を目指しましょう。