最近、平日と比べて休みの日の生産性が著しく悪いことが多いです。
平日は、夜からでも1記事書けるくせに、朝から書いて同じ1記事はありえないでしょう。
時間に余裕があるからか、集中力が明らかに散漫になっているんだと思います。
ってことで、自身の環境を変えるべく、今回は、家ではなく屋外で勉強をしてみました。
よくリアルな充実者がmacを持ってスタバでやっているあれです。
結果は、1記事分の下書きしか出来ませんでしたが得たものはありました。
ちなみに、コーヒーを買う金がないので、近所の緑地公園に場所を変更してお送りします。
実践した屋外学習の詳細
実践場所:近所の緑地公園
家から10分程度の緑地公園。
静かな場所にしました。
実際は、新型コロナの影響もあり、公園の駐車場も6割程度埋まっていて人も多かったです。
屋外学習のため持参したもの
今回は、突発的に思い立ったため、とりあえず勉強に役立ちそうなものを持っていきました。
- 筆記用具
- 本(アフィリエイトの本)
- マインドマップ用の紙
- スマホ
- キーボード
とりあえず1記事の下書き完了を目標にしました。
屋外学習を実践してみた感想
屋外学習は思いった以上に新鮮で気がついたことがたくさんありました。
あまり意味がないかなと思ったものでも、とりあえずやってみるのは大事ですね。
人が近くに来ると気が散るが、気にはならない。それは自分のエリアではないから。
屋外で勉強していて気づいたことがあります。
人が近づいてきたとしても、「私への用事」であることは、ほとんどないということです。
自分の家じゃないし、そもそも全くの他人だから当然ですね。
逆に、家の中にいるときは、同居人の行動や家のまわりの音に気が散ることが多いです。
たとえ、それらが自分に用事がなかったとしても気が散ります。
屋外と家の中では、「自分のエリアであるか・ないか」の違いがあります。
家の中で気が散るといいますが、それは、「自分のエリアに何らかの理由で侵入してくる存在に対して集中している」とも言えるのではないでしょうか。
屋外で勉強していて強く感じたのは、自分のエリアではないので侵入してくる存在がいないので目の前の事に集中することができるということでした。
喫茶店などで、ガヤガヤしていても集中できる人というのは、パーソナルエリアを明確に分けられる人なのかもしれないですね。
勉強に飽きたら読書、読書に飽きたら勉強のループ
自分の飽き性は屋外でも変わりませんでした。
ただ、今回持ってきているものは、本とマインドマップ用の紙しか持ってきていないので他にやることがありません。
勉強に飽きたら、
読書に飽きたら、
の2択しか選択肢がないということです。
屋外に出て行動が限られるということは、集中力がきれても他にすることがありません。
つまり、遊びようがないんですね。
私はもとからスマホで暇つぶしをしてこなかったので、それもあいまって良かったのかもしれません。
読書が捗る
私は、なかなかの読書ベタですが、今日は20分ほど集中的に本を連続で読むことが出来ました。
限られた状況が、本に対する集中力を高めてくれたのかもしれません。
家での読書がすごく苦手な方は、屋外での読書を試してみてはいかがでしょうか。
森の中の読書は湿気に注意してください。3時間ぐらい滞在しましたが、本がしなしなになりました。
電子書籍というのも一つの手ですね。
おまけ:居眠りしたあとも新鮮
鳥や川の音を聞きながら勉強していると当然のように眠くなってきます。
今日は、車の中で勉強していたんですが、居眠りしても10分ほどで起きました。
シートでの居眠りは、姿勢的にはきついのですぐ目が覚めます。
起きた後は、車の外で軽く体操をしてリフレッシュできたので、すぐ勉強に戻れました。
家だと休日ということもあってそのまま寝過ぎることも多かったのですが、屋外だとそれもありそうにないですね。
屋外学習の問題点
ここまで良い事ずくめの気がしますが、問題点も何個かあります。
作業スペースがない
今日は、急に屋外にでたので仕方がないですが、車内のため安定した作業スペースがありませんでした。
足にスマホ、ハンドルに書いたマインドマップとキーボードをひっかけて作業することになりました。
屋外学習を継続するなら作業のためのスペースをどうするか考えた方がいいですね。
検索や検証には向いていない
何かをポチポチ調べて検証するような勉強には向いていない気がします。
ノートPCでもあらば違うのかもしれませんが、自身の考えの考察などに向いているかもしれませんね。
屋外学習を続けるなら、どの作業を屋外学習で行うかある程度、明確に分けておいたほうがいいかもしれません。
まだ、一回しか実践していないが、おすすめは読書して感想文かなぁ…なんて気がしています。
限られた環境は、少ない集中力で作業に望むことができる
自分の部屋は勉強に必要なものが揃っていて、効率よく勉強ができるでしょう。
しかし、実際は、遊びや趣味のアイテムも揃っておりその中で勉強にだけ集中するのは難しいです。
ましてや、他人の行動が気になり、余計気が散る原因となることもあります。
その点、屋外は自分に関係のある人間はいないため、他に気を散らせる必要がないので少ない集中力で勉強ができました。
今回、この記事の下書きを終えるまで2時間程度、屋外で作業しました。
もう少し作業スペースを整え、作業内容を精査できれば確実に生産性を高められるのではないでしょうか。
夏にはまだ少し早く、屋外はすごしやすい時期です。
勉強や仕事で集中力の散漫に悩んでいる人は屋外などの限られた場所で作業してみるのはいかがでしょうか。
私は、また来週にでも、実践をしてみようと思います。